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太もも・お尻の脂肪吸引
食事制限や運動などのダイエットをどれだけがんばってもなかなか痩せることができないのが太ももです。その反面、脂肪吸引で最も多くの量を吸引できるのも太ももです。もちろん体型にもよりますが、通常リットル単位での吸引が可能です。ダイエットがうまくいかず太ももの太さで悩んでいる方は是非検討してみてください。
太もも吸引前に確認すべき
3つのポイント
- 健康・安全への配慮
- 手術時間・ダウンタイム
- 執刀医師の症例数
健康・安全への配慮
かなりの量を吸引することになる太ももの脂肪吸引。吸引量が多くなれば体への負担も大きくなります。健康や安全は必ず最優先されるべきものであり、採血や術前検査、手術時の専門の麻酔科医師による管理、術後の安静が必要になります。
逆にいえば、しっかりとした適応、問診、検査、手術体制の上で手術を行うのであれば決して危険なものでもありません。
手術時間・ダウンタイム
正しい太ももの脂肪吸引は、1、2時間程度で終えることができるような手術ではありません。相当量の脂肪を吸引し、なお且つ丁寧で美しいラインに仕上げるためにはどうしても時間がかかります。
カウンセリングで極端に短い手術時間を提示されたり、翌日から全く支障がないように言われたりするようであれば注意するべきでしょう。
執刀医師個人の症例数を確認
必ず、執刀医師の該当部位の症例数も確認してください。グループ全体やクリニック単位の症例数ではなく、執刀する個人医師の症例数が大切なのは言うまでもありません。
Check point!
執刀医選びこそ大切
太ももは、吸引量が多いため経験の少ない医師がよく練習に行う部分でもあり、実際そういった失敗例に多く遭遇します。クリニック選びというよりは、執刀医を選ぶことが重要だと考えます。
太ももの脂肪吸引について
デザインを丁寧に立体的に決定
- 内側に隙間がない
- 外側の脂肪が多い
- 横から見たら前に出てる
- ひざの内側の脂肪が目立つ
一概に太ももが太いと言っても、内側に隙間がない方、外側の脂肪が多くパンツのラインが外に出っ張っている方、ミニスカート着用時にひざの内側に肉が目立つ方、横から見たときの前側の張り出しが気になる方など、さまざまなタイプがあります。
従って、まずはデザインが最重要となり、どの部分の脂肪のどの層を取れば最も理想に近付くか、丁寧に立体的に決定していきます。
実際の吸引について
実際の吸引では、お尻(臀部)の付け根、太もも外側、前面の足の付け根に数ミリの穴を開け、カニューレを挿入しておこないます。太ももは広く面になっているわけではありません。必ず術野を立体で考える必要があり、適当に吸引をおこなっているとすぐにデコボコになってしまいます。
さまざまな技術の組み合わせ
スカートを履いた場合人目につく部位なだけに、単純に細くするのみではなく美しいラインを滑らかに形成しなければなりません。当院では、クリスクロス、シリンジ、ウォータージェット、アキーセル、ベイザー、tumescent、部位・層による細かいカニューレの変更等、さまざまな技術を組み合わせて最大限の効果を実現させています。
お尻の吸引でさらに効果的
太ももの両サイドの吸引をおこなうと、お尻の外側が下に垂れて見えてくることがあります。そのため、お尻も同時に吸引するとさらに効果的です。おしりの外側の吸引を合わせて行うことですっきりと引き締まったバックスタイルとなり、また脚長効果が期待できるようになります。
ひざ周りの取り残しに注意
その他注意点としては、ひざ周りの取り残しなどが挙げられます。太ももの吸引を行う場合にひざ周りを残したまま太ももの吸引を行えば、かえって ひざの脂肪 が目立つ事があります。ただし、ひざの前面などは皮膚自体の厚みが多い場合もありますので注意が必要です。
太もも・お尻の部位別に解説
(イラスト)
POINT1. お尻
上図の【×部分】を過剰に吸引すると、お尻が角ばって男性的な印象になることがあります。一方で【水色部分】をしっかり吸引することで、ヒップアップと脚長効果が期待できます。
当院では部位ごとに適したカニューレを使い分けることで、より自然で美しいラインを形成しています。
POINT2. お尻の付け根
お尻と太もも後面の境目にあたる部分です。特に、太ももの後ろの脂肪でお尻を支えているタイプの方は、ここを無理に吸引するとお尻が垂れて見えてしまうリスクがあります。
また、吸引が可能なタイプでも、脂肪を取りすぎると「バナナフォールド」と呼ばれるシワができることがあります。
難易度が高く、最初からこの部分を避けるクリニックもありますが、適切な診断と施術で理想的な仕上がりが可能です。
POINT3. 太ももの外側
外側の張り出しは、徹底的に吸引することが美しいシルエットづくりの鍵です。
点線で示した通り、この線から外側の脂肪を取ることで、お尻・太ももの後ろ側・外側が一つのなめらかな面になり、バランスの取れたきれいな足になります。
このような部位は、高度な技術と経験が求められます。
POINT4. 太ももの内側付け根
内股の付け根はしっかり吸引すべきポイントです。ただし、筋肉量が多い方は脂肪の減少が分かりにくいこともあるため、術前の診察とカウンセリングが非常に重要です。
POINT5. 太ももの内側中部
内ももの中央部は皮膚が薄く、吸引しすぎると凹凸が出やすい部位です。 そのため、控えめな処置を基本としています。
POINT6. 太もも(前面)
太ももの前側の張り出しは、筋肉の影響が多いのですが、脂肪が多いタイプの方の場合は吸引の効果が見えやすいです。
脂肪か筋肉かを見極め、脂肪が多いのであればしっかりと吸引します。
POINT7. 膝周り
膝の上や、膝の内側の脂肪吸引は、太ももとのバランスを見ながらおこなうことが大切です。特に皮膚の厚みが仕上がりに影響しやすいエリアです。
太もも・お尻の症例写真
太もも・お尻の症例を専用ページで更新しています。下記リンクよりご覧ください。
手術時間・吸引量・
ダウンタイム
詳細
| 手術時間 | 2.5~4時間 |
|---|---|
| 吸引量 | 1,500~5,000ml |
| ダウンタイム | 2~4週間。完全回復には3~6ヶ月 |
術後について
血栓症のケア
術後は、血栓症についてケアが必要です。特に手術後の48時間は、長時間同じ体勢になることは避け、こまめに立ったり歩いたりしてください。
圧迫について
手術後、包帯での圧迫を1日(24時間)、ストッキング、ガードル等のボディスーツを2週間以上着用してきます。
