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顔の脂肪吸引
顔の脂肪吸引について
頬は耳の下、顎の場合は顎裏に、2.3ミリ程度の穴をあけカニューレを挿入します。傷跡は、どちらも前から見る際に目立つ場所ではなく、顔は血流が良いため、時間の経過でほとんどわからない程度になります。
最も重要なのは範囲・深さともに
「どこまで取るか?」
顔の脂肪吸引で最も重要なのは「どこまで吸引するか」という点です。これは、吸引する「範囲」と「深さ」の両方に関係しています。
吸引する“範囲”について
ジョールファット、メーラーと呼ばれる部位を吸引することもありますが、この部位は加齢により、窪みが目立ち老けて見える原因となるため、現在の状態を診察した上で慎重に検討する必要があります。
吸引する“深さ”について
皮膚直下の脂肪を無理に吸引すると、頬のこけや引き連れ、ひどくなると壊死を引き起こします。怖いのは簡単に脂肪が取れてしまうことであり、「ここまでは安全、ここからはリスクが高まる」ことを完全に理解し、取り分ける技術が大切になります。
顔の部位別に解説
(イラスト)
POINT1.頬骨下
コケやすいため、特に注意が必要な部位です。脂肪を取りすぎることで、えぐれたように見えたり、老けた印象を与えてしまうことがあります。
この部位は術者にとっては吸引しやすく、意図せず取りすぎてしまうケースも少なくありません。その結果、他院での施術後に修正を希望される方も多くおられます。
POINT2.頬周り
重点的に、できる限り吸引します。
POINT3.マリオネットライン
できる限り吸引する部位ですが、皮膚の厚みや状態によってはたるみに注意が必要です。
POINT4.顎下・
POINT5.フェイスライン
重点的に、できる限り吸引します。
症例によっては、脂肪を吸引しすぎることで皮膚のたるみが目立ちやすくなることがあります。そのため、限界を正しく見極めるための経験と技術が非常に重要です。
フェイスラインはしっかり吸引することで輪郭がはっきりしやすく、満足度の高い仕上がりになります。ただし、安全な範囲内であることが前提です。特に耳の下は取り残しが出やすい部分なので、丁寧に吸引することが大切です。
顔の引き締め効果
腹部や太腿部の脂肪吸引とは異なり、実際に吸引する脂肪の量はそこまで大量ではありません。そこで重要になってくるのがタイトニングと呼ばれる引き締め効果です。適切な層を、脂肪以外の組織のダメージを最低限に抑えながら吸引することで引き締めを起こします。タイトニングを意識した吸引は一朝一夕でできるものではありませんが、吸引範囲を立体的にとらえ、カニューレを通すことが大きなポイントになります。
顔の脂肪の種類
バッカルファット
筋肉下に存在する脂肪で、吸引のアプローチは口内からおこないます。年齢とともに下垂してたるんで見える原因になります。適応に最も注意が必要な部位で、取る適応が無いのに無理に吸引すると頬のコケにつながります。特に若年者は注意が必要となります。
ジョールファット
皮下に存在する脂肪で、多くのクリニックでは別部位別料金であることが多いです。当院では、必要であれば頬と同時に吸引するので頬の吸引に含まれています。 過度にとるとたるんで見えるので適度なバランスが必要となります。
メーラーファット
頬骨の部位の皮下に存在する脂肪で、加齢により減少し下垂してくるので、若い時に吸引すると中顔面がくぼんで老け顔になります。吸引の適応になることはかなり稀です。
顔の症例写真
顔の症例を専用ページで更新しています。下記リンクよりご覧ください。
手術時間・吸引量・
ダウンタイム
詳細
| 手術時間 | 1時間 |
|---|---|
| 吸引量 | 30~100cc |
| ダウンタイム | おおよそ2~4週間ほど。腫れは術後2、3日は大きく出るが急激に引く。 |
手術後の注意点
術後1.2週間は首のあたりに内出血が出現することがありますので、その場合はハイネックの服やスカーフなどで覆うようにしてください。
