アンチエイジング
ボトックス注射でお悩みを解決します。
アンチエイジング
Wrinkle.Sagging Skin.etc
ヒアルロン酸注入は代表的なプチ整形ですが、基本的であるが故に奥の深い治療です。ほうれい線やシワとりに代表されるアンチエイジングから隆鼻や涙袋の形成といった鼻や目のプチ整形など、美容整形をリーズナブルに行いたいという方におすすめです。
当院では、数千件のヒアルロン酸注入手術を行っております。年間2500件を超える相談がありますが、その半数以上は、当院で一度手術を受けられた方の他の部位や他の施術への希望や、既存の患者様のご紹介で来院された方々です。
多種多様なヒアルロン酸製剤をそろえておりますので、目的・予算に応じた最適なヒアルロン酸の注入を行うことができます。2~3年など長期持続するヒアルロン酸もご用意しております。
ヒアルロン酸はもともと体内にも存在しており、肌のハリを保つ、関節の潤滑油、などの働きをしています。ヒアルロン酸の特徴はなんといってもその高い保水能力で、実に体積の6000倍もの水を保持することができます。1グラムのヒアルロン酸が6リットルもの水を持つことができるのです。
美容整形で使用する医療用のヒアルロン酸製剤は、バイオ技術で精製された非動物由来なので、感染などの心配がなく、アレルギーテストの必要がないため、手軽に注入することが可能です。
ヒアルロン酸注入、ボトックス注射などの注射器で針を刺す手術での痛みを極力抑えるために、いくつかの特別な工夫を行っています。
1.ナノニードル
針を極度に細工加工し、さらに皮膚との摩擦を少なくする処理を施すことで、穿刺時の痛みと出血を軽減します。同じ内径でも明らかに細い針の使用が可能で、注入時の痛みと腫れを大幅に抑えることが可能です。注射跡も目立たないので昼休みに来院し治療を受け、そのまま仕事に戻られる方もいらっしゃいます。
2.鈍針
皮下組織のダメージを低減させるように設計された、先が丸くなっている新世代の針です。先が尖った通常の針と比べ、血管や神経組織へのダメージが少なく、内出血を抑制し、痛みを軽減します。また、近年問題になっているヒアルロン酸塞栓の予防にも大きな効果があります。
3.神経ブロック
ほうれい線へのヒアルロン注射などに有効ですが、高度な麻酔技術を要します。知覚神経の根元を一時的に麻痺させることで、広範囲へのヒアルロン酸注入を可能とします。
4.冷却
欧米ではスタンダードに用いられる冷却方法で、「痛い」を「冷たい」の意識下に変え、疼痛を緩和します。
5.麻酔クリーム塗布
注射の痛みがどうしても苦手という方には麻酔クリーム塗布も可能です。
ヒアルロン酸注入は手軽に行うことができる人気のプチ整形ですが、絶対に安全と言えるものではありません。その中でも、もっとも怖い合併症として最近よく耳にするのが、「ヒアルロン酸塞栓」です。
ヒアルロン酸塞栓とは
ヒアルロン酸塞栓とは、ヒアルロン酸が注入されてしまうことにより血管が詰まってしまい、その血管が支配している組織の血行がなくなり、様々な症状を引き起こす事を指します。ヒアルロン酸注射で一番に気をつけるべき合併症と言えます。この合併症は失明や脳梗塞など、重篤な症状を起こす可能性がありますが、驚くことに、ヒアルロン酸注射を行う美容外科医のなかでも認知度は高くありません。実際、開業するまで勤めていたクリニックでヒアルロン酸塞栓の話を聞いたことは一度もなく、何の予防もせず注入していました。今から考えると本当に恐ろしいことです。
そのようなヒアルロン酸塞栓に対して、大阪雅美容外科では以下の対策を徹底しています
注入箇所の解剖の熟知
これはヒアルロン酸注射に限らず、手術を行う場合は当然必要な事ですが、各注入部位の血管の走行を理解・熟知し、血管にヒアルロン酸が注入されてしまうリスクを予測、回避します。
安全な器具の使用
注入時は先が丸い鈍針を使用します。通常の尖った針に比べ、血管を破って中に入る可能性がかなり低くなります。この丸い鈍針は一般的な針よりもかなり高価でヒアルロン酸注入の手間もかかることから、導入しているクリニックは少数ですが、ヒアルロン酸塞栓のリスクを下げ、注入時の痛み軽減にも大きな効果があります。
リスクを極力抑える注入方法
解剖を熟知している事が条件ですが、ヒアルロン酸の注入時は血管に対してできる限り角度をつけ、平行にならないように注入します。血管の走行に平行になるとそれだけ血管中にヒアルロン酸が注入されてしまうリスクは高くなります。また、圧迫し血管内径を小さくして、必ず手で感触を確かめながら、ごく少量ずつ注入する事も大事です。
万が一塞栓が起こった場合の対応を確立
血管にヒアルロン酸が注入されると、激烈で激しい痛みの症状があります。痛みの症状が出た場合はその時点で疑い、すぐにヒアルロン酸溶解注射を周囲に注射し、患部を温める事が重要です。その後、できる限り早く救急搬送します。
大阪雅美容外科では、ヒアルロン酸注射において上記のような細心の注意と取り組みを行っていますので、今まで実際の症例に出会ったことは無く、今後も可能性はほぼ無いと考えていますが、万が一塞栓症状があった場合は迅速な対応ができるような体制をしいています。
以上の対策を行うことで、今まで血管塞栓のような合併症が生じたことは、大阪雅美容外科では一度もありません。
人体に対する医療である限り絶対に起こらないと断言できるものではありませんが、通常の注入方法に比べればそのリスクは限りなく低く抑えるための取り組みを行っています。
ヒアルロン酸は一定の期間が経過すると吸収されてなくなってしまうため、施術が気に入れば定期的に通われることになります。
気軽な施術と思われがちですが、ヒアルロン酸はただ単に注入すればいいだけのものではありません。目や鼻などの部位により最適な製剤の種類や量が異なり、また、注入する層(深さ)も大事な要素の一つです。
当院のヒアルロン酸注入は、ご希望された効果を感じて頂くだけでなく、痛みや安全への取り組みからも満足度が高く、リピートや紹介を多数頂いております。ヒアルロン酸だけでなく、年間2500件を超える相談がありますが、その半数以上は当院で一度手術を受けられた方が他の部位や他の施術も希望されている相談や、既存の患者様の紹介で来院された方々です。
ヒアルロン酸注射は値段的にも手軽で、効果も様々なので、非常に人気が高い施術です。しかし、ヒアルロン酸製剤の種類や注入場所、量など、医師の技術力に大きく左右される手術でもありますのでクリニック選びも大切です。当院は1院あたりの手術件数で、治療実績は数千件にも及んでいます。
ヒアルロン酸注射では、打ちっ放しで後から内出血が出たという事も多いです。
当院では、出血しやすい部位は止まるまで圧迫をします。基本的な処置ではありますが、これが何よりも大事なことであり、内出血を抑えるコツです。最も効果的でありながらも、手間がかかるということから簡易に済ませるクリニックもあると聞きますが、当院では手軽で出来るヒアルロン酸注射だからこそ、一つ一つの手術を丁寧に心がけています。
徹底的な圧迫や、ナノニードル・鈍針の使用、そして傷つけやすく腫れやすい血管の判断といった解剖の熟知など、大阪雅美容外科では内出血や腫れの防止を徹底的に行っています。よってダウンタイムを短くすることでお化粧もすぐにできますので、お仕事のお昼休みに来院される患者様もいらっしゃいます。
ほうれい線とは鼻の横から口につながったラインです。顔の中心に位置するため、この部位のヒアルロン酸注射によるボリュームの改善は大きく若返り効果を期待できます。
実年齢よりかなり若く見える女優さんなどが膨らませている部位の代表です。ヒアルロン酸注射を行うことで、笑った時の顔のように、頬のたるみが引き上がって見える効果もあります。
口の横のシワ(口角)です。たるみを実感することが多い部位ですので、ヒアルロン酸注射でたるみを改善できます。肌の張りがなくなり、頬がたるむことによって目立つマリオネットラインですが、深いシワをヒアルロン酸でうめることで、たるみを改善できます。
眉毛と目の間のくぼみは、疲れた印象、暗い印象を与える部分です。ヒアルロン酸注射を行うことで、目元のボリュームが増え、顔全体の印象をやわらかくできます。
急な体重の減少などで最も早くこけてくる場所です。顔だけ太ろうとしてもなかなかうまくいきませんが、ヒアルロン酸注射を行うことで、ボリュームを取り戻し、健康的な若々しい印象を取り戻せます。自然な印象のまま、大きな実感が得られる人気の部位です。
目の下、まつ毛の生えている部位へのヒアルロン酸の注入によってこの部分をふっくらとする事ができ、印象がやわらかく、彫りの深い顔立ちとなります。この部位へのヒアルロン酸注入には技術が必要で、安易に注入するとクマのように見えたり、凸凹が目立ちます。症例数の多い熟練したクリニックを選ぶことが大切です。
顎へのヒアルロン注射を行うことで美しいEラインを作り、横顔が魅力的になります。顔をシャープに見せる時に効果的です。永久的な効果を期待する場合はプロテーゼ(シリコン)の挿入も可能です。
唇へのヒアルロン注射は上唇はきれいに輪郭を出すように、下唇はボリュームが出るように注入するのが基本です。 色っぽい印象を作れます。
鼻根部を中心にヒアルロン注射を注入し、鼻筋を通します。全体的な小顔の効果も得ることができます。1年以上持続する粘稠度の高いヒアルロン酸を使用すれば、プロテーゼ(シリコン)の挿入と同程度まで見た目の効果が期待できる場合もあります
額へのヒアルロン注射は女性的な美しいラインを形成し、やさしい印象を持つことができます。相対的な鼻筋を通す効果も期待できます。
皮膚は薄い表皮と分厚い真皮で構成されていて、真皮はさらに10の層に分かれます。ヒアルロン酸の注入は通常真皮の深層以下に行います。
経験の少ない医師がヒアルロン酸注入を行う場合、シワを消そうとするあまり真皮の浅層に注入してしまうことが多くあります。浅層に注入してしまうと、シワが消えるどころかミミズ腫れのように凸凹ができ、逆に目立ってしまいます。
このように注入されたヒアルロン酸は
なかなか吸収されません。残念ながら非常に多くみられる失敗例です。
上図のように、真皮の深層にかなりの量のヒアルロン酸を注入しボリューム形成を行うことで皮膚に張りを出してシワを消します。目や鼻などの注入部位によってヒアルロン酸製剤の粒子の大きさや粘度を選択し使い分けます。
場合によっては深さを変えて、2種類の製剤を注入することもあります。当院独自の最適な注入法を確立しておりますので、今までレーザーや糸の治療で効果がなかった方、他院でのヒアルロン酸治療で思っていたほど改善されなかったという方もあきらめず御相談下さい。
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