アンチエイジング
ボトックス注射でお悩みを解決します。
アンチエイジング
Wrinkle.Sagging Skin.etc
ボツリヌス菌毒素から抽出した成分のことで、たんぱく質の1種です。ポツリヌス菌毒素は、毒素というくらいなので毒性の高いものになりますが、ボトックスは滅菌生理食塩水で希釈(溶液の濃度を溶媒を加えて薄めること)したものを使用します。ボトックス注射ではアセチルコリン分解阻害のために一過性の筋肉麻痺を生じさせることで、筋肉の動きを少しだけ麻痺させ、筋肉を細く見せることができます。日本では1997年に眼瞼痙攣の治療薬として厚生労働省の認可を受け、欧米でも20年近い使用実績があり高い安全性を誇っています。
同じシワ取りでもヒアルロン酸とボトックスではもちろん違いがあります。
主に顔の中心に沿って目立ち、法令線(ほうれい線)、目の下のクマ、ゴルゴ線(目の下から頬を横切る線)、マリオネットライン(口横から下に向かって下がるラインのこと)などは、皮下の支持組織や脂肪の減少により出現するシワにあたり、「シワ」というより「クボミ」に近いものなので、治療には物理的な注入(ヒアルロン酸や自己脂肪)で埋めることが効果的です。ヒアルロン酸自体でも何十種類とあります。正しい治療と内容で、部位にあった量を、適切な層・場所に注入していくことは重要です。
それに対して、カラスの足跡と呼ばれる目の横の笑いジワや、眉間・額のシワ、口をすぼめた時のシワなど、顔の筋肉の動きとともに出現する表情ジワに対してはボトックスの注入が適しています。このようなシワに、ヒアルロン酸などで安易に「埋める」治療をしてしまうと、表情がでていない時に逆にミミズ腫れのようになり不自然となります。
又、ボトックスは注射した部位の筋肉を弱めるため、エラを小さくしたり(小顔注射)、ふくらはぎを細くする場合にも使用されます。汗腺への作用により、脇や手の平、足の裏の汗の量を減らす作用もあります。
ボトックスの治療時間は非常に短く、注入部位によって多少は異なりますがおおよそ5分程度です。注射針も痛みの感じにくい細い針で注入し、腫れや内出血も比較的少ない施術となっているため、注入後はすぐにメイクや洗顔をすることが可能です。効果期間は注入量によって変わってきますが、4~6か月持続します。また2度目以降は一般的に初回よりも効果が持続する傾向があります。
ボトックスは気軽にできるアンチエイジングとしてよく知られていますが、それでもやはり注射を射つということで、痛みを不安に思われている方もいらっしゃるかと思います。他院でボトックスを受けたという患者様から、 カウンセリングでよくこんな声を聞きます。
当院では特殊な方法で痛みや腫れ、内出血を極力抑えることが可能ですので、初めての患者様でも安心してご施術をお受け頂いております。
当院のボトックスは痛みを極力抑える方法を多くご用意しております。痛みや腫れ、内出血を極力抑えることが可能ですので、初めての患者様でも安心してご施術をお受け頂いております。効果は気になるけど、痛みが嫌という方はぜひカウンセリングでご相談下さい。
徹底的な圧迫
ボトックス注射では、ボトックスが打ちっ放しになってしまい後から内出血が出たという事も多いです。
当院では、出血しやすい部位は止まるまで圧迫をします。基本的な処置ではありますが、これが何よりも大事なことであり、内出血を抑えるコツです。手軽で出来るプチ整形だからこそ、一つ一つの手術を丁寧に心がけています。
ナノニードル(超極細針)
ナノニードルは外径がわずか0.2mmしかないので、通点に当たりにくく痛みを感じにくいのが最大の特徴です。針を肉薄にして内径のみを広げ、製造過程において摩擦抵抗を少なくする処理を施すことで、穿刺(せんし)時の痛みと出血を軽減します。他の針に比べ、同じ内径でも明らかに細い針の使用が可能で、注入時の痛みと腫れを大幅に抑えることが可能です。注射跡も目立たないので昼休みに来院し治療を受け、そのまま仕事に戻る方もいらっしゃいます。
鈍針
先が丸くなっている針です。皮下組織のダメージを低減させるように設計された新世代のカニューラです。先が尖った通常の針と比べ、血管や神経組織へのダメージが少なく、内出血を抑制し痛みを軽減します。
気軽に施術を受けることができ、人気の高いボトックスですが、なぜシワ取りや小顔効果、さらには痩身や多汗症にまで使われているのでしょうか。それはボトックスの「筋肉を麻痺させる」という特質が影響しています。
1.小顔、エラへのボトックス
ボトックス注射の施術を受ける方で1番多い部位は「エラ」です。エラへのボトックス注射には小顔効果があります。エラの張りを目立たなくしフェイスラインをスッキリとシャープに見せる事が出来ます。咬筋と呼ばれる、歯を食いしばった時に出る筋肉が発達している方にボトックス注射は効果的です。咬筋は物を噛んだりすると発達する筋肉ですが、筋肉であるがためにダイエットで細くすることはできません。
そこで、ボトックス注射により発達した咬筋だけを弛緩させることで小顔効果を得ることができます。エラの張りを目立たなくしフェイスラインをスッキリとシャープに見せる事が出来ます。
※咬筋を弛緩させることへの不安
よくあるご質問で、咬筋を麻痺させることで口が動かなくなったり、食事ができなくなったりすることはありますか、と聞かれます。答えはNoで、「咬む筋肉」と書いて咬筋ですが、実は食事の時に使う筋肉は咬筋だけではありません。あくまで安全な範囲内での施術となりますので、どうぞ安心して施術を受けて頂ければと思います。
2.目や顔のシワ取り
額や眉間、目尻、口周囲等の表情ジワに効果的なのがボトックス注射です。
手術時間は5分程度と大変短く、中にはお仕事中の昼休みで来られる方もいらっしゃいます。
皮膚の下には筋肉(表情筋)が存在しています。
表情を作り筋肉が収縮する際に、 皮膚に張りがあればシワはできません。
皮膚に張りがなくなってくると、筋肉の収縮と同時に皮膚も歪み、シワが出現します。
ボトックスはこの筋肉を弛緩させる効果があります。つまり、歪みによる皮膚のシワを作らないようにさせます。
3.顎へのボトックス注射
顎の梅干しのようなシワ。このシワにもボトックス注射は有効です。ボトックスを注射し筋肉を弛緩させることで、顎にシワがよって気になる…という悩みを改善します。ちなみに「割れている顎」をボトックスで改善したい…という場合は、ボトックスではなくヒアルロン酸注入、もしくはレディエッセという注射がおすすめです。
4.脚痩せ、ふくらはぎへのボトックス
元々筋肉質の方や、スポーツや筋トレなどによりふくらはぎの筋肉が発達している方に効果的です。運動やダイエットでは痩せにくいふくらはぎを、ボトックス注射によって細く綺麗なラインにすることが出来ます。1週間程度で効果は出始め、効果期間は長くて6ヶ月程度ですが、回数を重ねるごとに、より細さを感じられるようになります。
5.わきが・多汗症へのボトックス
脇や手の平、足の裏の多汗やにおいが気になる方に効果的です。腺の働きを弱めることによって汗の量を調節することが可能です。
日本人のワキの多汗症人口は約720万人と言われており、そのうち重度の多汗症人口は約358万人にも及びます。ワキ以外の多汗症人口を合わせると7人に1人は多汗症の症状があると言われています。しかしながら、多汗症を病気として捉える人数は少なく、その中でも実際に病院に訪れて治療を行う人数は約3万5千人~7万人ぐらいだと推察されています。
ワキへのボトックス注射は、筋肉ではなく汗腺を麻痺させることで、汗やニオイを減らします。注射を打つだけなので、5分程度で終了しますので、手術に抵抗のある方にはおすすめです。手軽な治療で汗の量を大きく抑える事ができるため、非常に満足度の高い治療です。ワキだけでなく、手の平、足の裏で汗やニオイが気になる方へも効果があります。
ボトックスの治療時間は非常に短く、注入部位によって多少は異なりますが、おおよそ5分程度です。注射針も最も痛みの感じにくい細い針で注入し、腫れや内出血も比較的少ない施術となっているため、注入後はすぐにメイクや洗顔をすることが可能です。効果期間は注入量によって変わってきますが、シワは3~6か月、咬筋・下腿・脇の汗止めは4~6か月持続します。また2度目以降は一般的に初回よりも効果が持続する傾向があります。
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